声に関わるお客様からのご依頼、ご要望は以前から多く、しかも多様にございました。

これまでの経験から一つ言えることは、ご要望は個別の案件ごとに異なりますし、当たり前ですが既に「具体的」で、その都度「個別の対応」が必要だということです。

• 情報番組でイキのいいリポーターを探している
• CMに英語ネイティブのボイスロゴが欲しいのだが複数のボイスサンプルから選びたい
• 企業VPで落ち着いた男性のナレーションが必要
• 社内教育用ビデオをニュース番組風にしたい
• 企業のリクルーティングビデオで社長インタビューをキャスターとの対談風にしたい
• eラーニング教材用のナレーション収録を大量に安くお願いできないか
• PowerPointのスライドに合わせてナレーションを明日までに
• 原稿をメールで送るので、そちらで収録して編集したWAVEデータをサーバーからダウンロードして受け取ることは可能か
• 自動販売機にご当地の方言で音声ナビゲーションを入れたい
• 医療器具の製品プロモーション用なので専門用語のイントネーションを正確なナレーションで
• WEBでの美容室動画プロモーションでプロのナレーションがあると締まるのだが、なにせ予算が…

・・・などなど。

こうしたお客さまからの様々なご要望にわれわれは、その都度個別に対応し経験値を増やしてきました。

ナーブスは「声のプロたちとのネットワーク」を築き、スケジュール調整可能で技術力の高い「収録スタジオのネットワーク」を築き、「よりコストパフォーマンスの高い制作ワークフロー」を追い求めてきました。

CMや映画、販売用のDVDビデオなどに必要とされるナレーションと、明日必要なPowerPoint用のナレーションとでは、お客様の立場も、求めている内容も全く異なります。

そうした中で、まずは案件ごとに「制作全体のワークフロー」「必要なクオリティー」「予算」「スケジュール」を正確に理解することが大切です。

一般的によく言われる「安く」というキーワードも、再度全体のワークフローから検討できると「コストをかけるべきところ」と「コストをかけなくても必要十分なクオリティーが確保できる部分」の切り分けをすることで、結果的に「コストをかけない」でも全体のクオリティーを確保することは十分に可能です。

「お客様のご要望」を正確に素早く理解し、「声のプロフェッショナル」と「収録のプロフェッショナル」を上手くコーディネートすることが、結果、コストパフォーマンスが高く、お客様満足度の高いお仕事になっております。

最近では制作会社からではなく、企業のご担当者様から直接ご依頼いただくケースも多くなりました。企業の担当者様は普段は別の業務に専従しておられ、制作に関しては全体のワークフローや、予算相場、スケジュール感に関しては不案内ですし、そのため一抹の不安を感じながら初めて依頼先をインターネットで探されている…といったケースも多いです。

ナーブスの母体である株式会社アテンションは、さまざまな映像制作、デジタルコンテンツ制作を行っている制作会社でもあります。

またクリエイターのエージェントとして、企画・演出から撮影、編集、CG、DVDオーサリング、WEB動画など、様々なジャンルのクリエイターと2500名以上のネットワークを築いており業界でも広く認知されております。

このような母体があるので、私たちナーブスはお客様の立場と、ご要望を正確に理解し、「制作を専門としない方」でも安心して相談できる「声のプロダクション」として、ご依頼を前提としない「お問い合わせ」や「ご相談」に、いつでもお電話やメールでお応えいたしております。